陸上無線技術者
どんな資格?
陸上無線技術士とは、 総務省が管轄する無線従事者資格の1区分で、第一級陸上無線技術士と第二級陸上無線技術士に分かれます。第二級陸上無線技術士は空中線電力2キロワット以下の無線設備を操作するために必要な資格。第一級陸上無線技術士は放送局、電気通信事業者などが扱う無線も含めたすべての無線設備を操作することができる陸上無線技術の最高位の国家資格となっています。
陸上無線技術士になるには、財団法人日本無線協会が実地する陸上無線技術士国家試験を受験して合格する必要があります。合格率は第一級・第二級陸上無線技術士とも15%前後という難関試験です。
資格種類
国家資格
合格率
【1級】:約15%
【2級】:約20%
受験資格
特になし
試験内容
1:無線工学の基礎 2:無線工学A・B 3:法規
試験日
1月、7月
試験地
札幌、仙台、東京、長野、金沢、名古屋、大阪、広島、松山、熊本、那覇
申し込み先・申し込み方法
(財)日本無線協会本部
〒104-0053 東京都中央区晴海3-3-3
℡03(3533)6022
受験料
【1級】:13,950円
【2級】:11,850円