将来性

　総合無線通信士の働く場所としては警察庁、気象庁、、無線機メーカー、船舶関係、学校などがあるといわれていますが、基本的に就職してから必要に応じて取得する場合が多いようです。国際的に通用する免許ですので、どの業界でも極めて高い評価を受けると言われ、最近は女性の通信士も増えていますが、就職面では、それ程求人情報が多くない資格でもあります。

平均年収や給料

　総合無線通信士としての平均年収データは見つかりませんでした。ある無線通信士を求人案件に入れている無線機メーカーの給料収入をみると、経験4年で590万円、経験9年で800万円を提示しているところもあるようです。個々まで高待遇なのは、そんなに数がありませんが、求人情報サービスなどで無線機で検索すると、平均年収400万円～500万円程度の企業が多く見つかります。

給料以外の特典

　総合無線通信士の資格は無線関連資格の最高峰の資格といえますので、非常にステータスの高い資格といえます。その為関連企業などへの就職には非常に有利に働くでしょう。ただし、関係ない企業や一般人にとってはまったく判らない分野の資格ですので、専門分野以外での場面では活用する術はありません。