自動車検査員
どんな資格?
自動車検査員とは、車検を実施する指定整備工場(地方運輸局長の指定を受けた民間車検工場)において、車検の際の完成検査で、自動車整備士が整備した整備完了車が道路運送車両法の保安基準に適合しているかどうかを検査し、適合している場合は保安基準適合証にその旨の証明を行う専門家を認定する国土交通省管轄の国家資格です。
自動車検査員になるには、まず、2級自動車整備士を取得していて、かつ整備主任者に選任されてから1年以上の実務経験があるなどの条件を満たす者が指定自動車整備事業者が推薦され、被推薦者が、地方運輸局長が実施する自動車検査員教習を受講し、自動車検査員学課修了諮問に合格した上で、地方運輸局長に届け出る必要があります。
資格種類
国家資格
合格率
40~70%
※試験地により合格率の変動がみられる
受験資格
整備主任者として教習開始日の前日において1年以上の実務経験があり、自動車の検査に必要な知識及び技能についての地方運輸局長が行う教習を修了した者
試験内容
1:法令、通達に関する基礎知識
2:検査院として実務上必要な知識
3:その他
試験日
8月、12月
試験地
要問い合わせ
申し込み先・申し込み方法
国土交通省各地方運輸局自動車技術安全整備課
各地方運輸局運輸支局整備課
国土交通省のホームページ
受験料
要問い合わせ