潜水士の実態調査
取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典
将来性
最近では潜水機器の開発が進み、潜水方法の簡略化がなされているのに加え、スキューバダイビング等のレジャー産業も大きくなってきている為、潜水士の需要も増えているようです。また、水中での土木建築作業や海洋調査、沈没船のサルベージ引き揚げ、水産物の採取、海洋開発などには欠かせない資格でもありますので、大きく活躍分野が広がっています。
平均年収や給料
潜水士の平均年収は600万円~700万円となっています。潜水士は危険を伴う仕事で、体力的にあまり年齢の高い人には向かないということもあり、これだけの収入になるそうです。ただし、最近増えてきたインストラクター的な仕事に関してはこれほどは多くない可能性もあります。
給料以外の特典
四方を海に囲まれている日本では、水中土木工事、海産物の採取、沈没船の引き揚げなど潜水作業のニーズは非常に高いものがあります。東京湾横断道路など、海上の大規模プロジェクトで工事計画を支えるのも潜水士ですので、海洋国家日本にとって非常に重要なポジションにある職種ともいえるでしょう。